RAID
NASの冗長性を高める仕組み。 複数台のディスクを同時に使用することで、特定のディスクが破損しても復旧できるようになる。
RAID0 (ストライピング)
ディスクが2台以上必要。 データ書き込み時に分散して同時に複数ディスクに書き込むことで、アクセスの高速化を実現している。 冗長性はないため、1台でも破損したらデータ復旧は不可能。 ディスクの容量効率はよい(ほぼ100%)
RAID1 (ミラーリング)
ディスクが偶数台必要。 データをコピーすることで、片方のディスクが破損しても用意に復旧できる。 ディスクの台数の半分しか使えないため容量効率は悪いが、復旧は用意。
RAID0と組み合わせたRAID10というものも存在する。
RAID5
ディスクが2台以上必要。 データ書き込み時にパリティ(誤り訂正符号)を生成することで、1台が破損しても復旧できるようになる。 ディスクの容量効率は良いが(構成ディスク数-1)、2台同時に破損すると復旧できない。