stutter
スタッター(stutter)は、コンピュータやゲーム、映像、TUIツールなどの分野で「画面や操作がカクつく」「一瞬止まったように見える」現象を意味する。
語義と技術的要因
- 元々は「言葉がつっかえる」「どもる」意味ですが、IT文脈では「描画や操作が滑らかではなくカクカク、断続的になる状態」のことを指す。
- 具体的には、グラフィックカードの出力するフレームレートとディスプレイのリフレッシュレートが合わない、処理能力不足やネットワーク遅延などにより「表示が一時停止・乱れる・止めどなく細切れに動く」現象。
- これはFPSゲームや動画再生・TUIのプレビュー機能などで現れ、「カクツキ」「一瞬止まる」「操作レスポンスが周期的に遅れる」場合、スタッターと呼ばれる。
類似・関連語
- 吃音(stutter/どもり)からの派生表現
- 画面が分断されて見える「テアリング」とは異なり、スタッターは「滑らかさが失われ断続的になる」ものです。