イリスをユビキタスに動かす
参謀AI構築案 から派生。PKMをスマホ含む複数デバイスからシームレスに操作できる状態を目指す。
要件
- PKMファイルに直接アクセスできる
- エージェントの挙動を制御できる
- 高性能モデルをそこそこの値段で使える
アプローチ変遷
初期案(2026-05 : 見送り)
NASにClaude Code SDK(Node.js)を常駐させ、WebSocket経由でスマホから操作する構想。 技術的には可能だが、API従量課金のコストが見合わず見送り。
現行案(2026-06 : 再挑戦中)
Hermes Agent を基盤に育てる方針に転換。
- 20+プラットフォーム対応のゲートウェイ(Telegram / Discord / Slack等)でスマホから操作可能
- OpenRouter経由でモデルを自由に差し替え → 用途に応じたコスト最適化が可能
- スキル・メモリーの蓄積で継続的に賢くなる
→ 詳細: Hermes-Agent
統合したい要素
- PKM(Obsidian vault) — コア。MCP接続済み
- Todoist(やりたいことリスト) — セッション内で操作フロー確立済み
- 読書管理 — 未着手
- Paperless-ngx(書類管理) — 保留(セキュリティ課題あり)
- NAS上の各種データ — 未着手
現状の進捗
- モデル選定・比較: 完了
- セッション管理の運用パターン確立: 完了
- ルールファイル整理(00-Meta/Agent-Instructions/README.md統合): 完了
- 草案ルールのスキル化: 完了
これから
- Hermes Agent のゲートウェイ設定(Telegram等)
- NAS長期保管データとの連携設計
現在地(2026-07)
ser7へのHermes集約、Tailscale、WebUI・Discord、各種MCPにより、「外出先からPKMへ触れる」基盤はほぼ実現した。
ただし、ユビキタス化を「どの端末でも同じアプリを開けること」とは捉えない。
どこから何を投げても、同じイリスが受け取り、同じ正本を読み、その場に適した面へ結果を返す。
ser7を単一拠点として維持し、端末やチャネルは交換可能な面として扱う。WebUIは長い対話・編集・承認、Discord safe profileは外出先の相談と軽いCapture、Webhookは機械的Capture、ntfyは重大障害と人間判断の通知を担う。SSHは通常の入口ではなく障害時の操作経路とする。
次の焦点
Captureの入力契約を統一する
入口そのものは統一しない。Android共有、Discord、音声、Todoistなどから受け取った情報を共通形式へ落とし、まず失わずに保存する。その後Supervisorが冷却・重複統合し、適切な正本への反映候補を作る。
状況から思考を取り出す
Vaultだけでなく、Calendar、Immich、Paperless、Transit、過去セッションを横断する。日付・場所・人物・出来事を手がかりに、自分の過去の思考と変遷へ戻れる状態を目指す。
セッションではなく現在地を引き継ぐ
複数の面から同じsession IDを共有しない。長期的な現在地は会話ログではなく、Vault、Supervisor state、Hermes Kanbanなど、役割に応じた正本へ置く。
Captureだけは止めない
ser7停止時にRecallや実行が止まることは許容する。一方、CaptureはTodoistなどへ退避し、復旧後に回収できるようにする。HermesやVaultを複数writer化せず、入力の保存経路だけを冗長化する。